【終了】6/21(水)-7/9(日)井上奈奈『ウラオモテヤマネコ』原画展&トーク
2015年にイリオモテヤマネコ発見50周年を記念して刊行された井上奈奈さんの絵本『ウラオモテヤマネコ』(堀之内出版)。裏の世界と表の世界を行ったり来たりする不思議なヤマネコと一人の少女との出会いを描いた絵本で、美しく想像力を掻き立てる絵と文章、そして細部までの行き届いた装丁が特別な存在感を醸し出す1冊です。
この絵本を原作にした舞台「3つのジムノペディ、ニコラシカ、もう1つのウラオモテヤマネコ」が昨年東京で公演され、7月9日(日)に福岡でも公演が行われることになりました。
こちらを記念して、ブックスキューブリック箱崎店では絵本『ウラオモテヤマネコ』の原画展、そして井上奈奈さんをお招きしたトークショーを開催します。
舞台の前に原画展とトークショーへもぜひ足をお運びいただき、井上奈奈さんが描く『ウラオモテヤマネコ』の世界をより深く味わっていただきたいと思います。
皆様のご来場をお待ちしております。
*展示期間中、当店で絵本『ウラオモテヤマネコ』、または関連雑貨をご購入のお客様へ舞台の優待券を差し上げます。
井上奈奈『ウラオモテヤマネコ』原画展
絵本『ウラオモテヤマネコ』の原画を展示します。
会場では絵本の他、モビールや蔵書票(数量限定)も販売します。
会期:2017年6月21日(水)~7月9日(日)
11:00~18:00(月曜定休)
場所:カフェ&ギャラリー・キューブリック
(ブックスキューブリック箱崎店2F・福岡市東区箱崎1-5-14
JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)
【終了】井上奈奈さんトークショー
『ウラオモテヤマネコ』作者の井上奈奈さんに、絵本制作や今回の舞台についてお話を伺います。
日時:2017年7月8日(土)19:00スタート(18:30開場)
会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック
(ブックスキューブリック箱崎店2F・福岡市東区箱崎1-5-14
JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)
出 演:井上奈奈、小林えみ(堀之内出版)
聞き手:大井実(ブックスキューブリック)
参加費:1500円(ドリンク付・要予約)
*終演後にサイン会有
*懇親会有(1ドリンクとカフェキューブリックのキーマカレー付・参加費1000円・要予約)
予約先:
hakozaki@bookskubrick.jpまで、件名を「7/8井上奈奈トーク予約」として
[1.お名前、2.参加人数、3.ご連絡先電話番号 4.懇親会参加有無]
をご記入の上お申込みください。
当店からの予約確認メールをもってお申し込み完了といたします。
※返信がない場合はお電話にてお問合せください。
②peatixというサービスからも簡単に予約が可能です。
こちらの「チケットを申込む」ボタンからお申込ください。
参加費は当日受付でお支払いくださいますようお願いいたします。
■舞台「3つのジムノペディ、ニコラシカ、もう1つのウラオモテヤマネコ」福岡公演
日時:2017/07/09 (日) 19:00 - 20:30
会場:福岡市立 中央市民センター
料金:前売2500円、当日3500円
チケット販売サイト:http://peatix.com/event/235718
≪公演案内文より≫
去年秋、東京、久我山会館ホールを満員にした、舞台「3つのジムノペディ、ニコラシカ、もう1つのウラオモテヤマネコ」が福岡にやってきます。 公演は人気絵本作家 井上奈奈の代表作『ウラオモテヤマネコ』に、新たに書き下ろされたショートストーリー『猫の恋』が加わり、美術家で劇作家のPainter Kuroによる舞台化が実現したもの。 劇中では作曲家 橘川琢による舞台のために書き下ろされた音楽が、臨場感溢れる生演奏にて演奏されます。 福岡公演は、本編 村松幸、サイドストーリー 林有実、案内人 伊藤さつきの役者陣に、コンテンポラリーダンスの宮保恵が参加。
渋谷UPLINKの定期公演で知られるPainter Kuroの舞台は美しくアートフルです。
公演は7月9日のみの1day、中央市民センターホールにての開催です。是非ご覧ください。
■絵本『ウラオモテヤマネコ』 作・絵 井上奈奈
装幀:サイトヲヒデユキ 1,700円+税/
「まぁ裏の世界からみれば 裏が表で表は裏なのだけれど」
やさしく、かなしい、ネコが主人公のうつくしい絵本たちは、大人にも子供にも、長く愛されてきています。そうした愛されるネコの絵本に新たな1冊が加わりました。
少女とネコはさまざまな宇宙を旅します。
うつくしさ。永遠。想い。幸福。
描かれているのは、世界。
本作品は、2015年、イリオモテヤマネコ発見50周年を記念して刊行されました。
本作品の売り上げの一部は、イリオモテヤマネコ保護基金に寄付されます。
井上奈奈(いのうえ・なな)プロフィール
画家・絵本作家。京都府舞鶴市生まれ、東京都在住。16歳のとき単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。武蔵野美術大学卒業。国内外のギャラリーやアートフェアにて発表を続ける。近年では絵本作品を発表、代表作に『さいごのぞう』(日本図書館協会選定)や『ウラオモテヤマネコ』、『くままでのおさらい』がある。雑誌や書籍の装画なども手がけている。
http://www.nana-works.com/
小林えみ(こばやし・えみ)プロフィール
1978年東京都生まれ。編集者。主に堀之内出版にて編集・営業担当。担当の書籍に『ウラオモテヤマネコ』、『貧困の現場から社会を変える』、『地域アート』、『神話・狂気・哄笑』など。