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【終了】9/1(金)『玄洋社とは何者か』刊行記念 浦辺登さんトークショー

「近代史の穴?」
戦前の福岡を拠点とした玄洋社は、「戦争犯罪の一翼をになったテロリスト集団」との虚像がひとり歩きしてきました。近代史の研究者からも避けられ、玄洋社はまさに「近代史の穴」といえます。
これまで誤解をうけてきたに玄洋社ついての全体像を、『玄洋社とは何者か』(弦書房)の著者で、玄洋社研究30年以上の浦辺登さんがわかりやすく紹介します。

・玄洋社ってなに?
・なぜいま、玄洋社なの?
・なぜ玄洋社は研究されないの?

など、本書に書ききれなかった玄洋社まつわるあれこれも含めてお話しします。玄洋社について知りたい方、興味のある方、近代史に関心のある方、ご参加お待ちしています。

『玄洋社とは何者か』刊行記念 浦辺登さんトークショー

日時:2017年9月1日(金)19:00スタート(18:30開場)
会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック
(ブックスキューブリック箱崎店2F・福岡市東区箱崎1-5-14
JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)
出演:浦辺登
参加費:1500円(1ドリンク付・要予約)

予約先:①メールでお申し込み
hakozaki@bookskubrick.jpまで、件名を「9/1トーク予約」として
[1.お名前、2.参加人数、3.ご連絡先電話番号]
をご記入の上お申込みください。
当店からの予約確認メールをもってお申し込み完了といたします。
※返信がない場合はお電話にてお問合せください。

②peatixというサービスからも簡単に予約が可能です。
こちらの「チケットを申込む」ボタンからお申込ください。
参加費は当日受付でお支払いくださいますようお願いいたします。

 

浦辺登(うらべ・のぼる)プロフィール

昭和31年、福岡県生まれ。福岡大学卒。近代史研究家。
著書に『太宰府天満宮の定遠館―遠の朝廷から日清 戦争まで』『霊園から見た近代日本』『東京の片隅からみた近代日本』『アジア独立と東京五輪―「ガネホ」とアジア主義』(以上、弦書房)。

『玄洋社とは何者か』

浦辺登著 弦書房 2000円+税

戦後、GHQによって「戦争犯罪の一翼をになったテロリスト集団」と決めつけられた、その虚像を、「玄洋社は自由民権団体であった」という実像へと修正。近代史の穴・玄洋社の素顔に迫る。