福岡・けやき通り&箱崎の小さな本屋 ブックスキューブリックIndependent Small Bookstore in Fukuoka since 2001

【終了】9/30(日)「どんな水やりをしている?」『生きるように働く』刊行記念トーク ナカムラケンタx大井実

 "生きるように働く人のための仕事探し"を掲げる求人サイト「日本仕事百貨」。

 そこには、日本全国の多岐に渡る仕事と、その仕事をしている人たちの働き方が丁寧な文章と写真で綴られています。実際にその職場を訪ねて取材をし、条件や待遇の項目には載らないような雰囲気や文化を過不足なく伝えようとする姿勢が「日本仕事百貨」の特徴で、2008年の設立以来、新しい働き方を探している人たちの間で共感を集め、成長を続けているサイトです。

 「日本仕事百貨」を立ち上げたナカムラケンタさんの初めての著書、『生きるように働く』(ミシマ社)が刊行されました。こちらを記念したトークショーをブックスキューブリック箱崎店で開催いたします。

 イベント開催にあたり、ナカムラさんからメッセージをいただきました。

--

こんにちは。ナカムラケンタです。初めての単著『生きるように働く』の出版を記念して、ブックスキューブリックでトークイベントを開催することになりました。

第1章は次のような書き出しからはじまります。

「種は水をやらなければ芽が出ない。もう少し正確に言うならば、種は水を吸って、幼い根が種皮を突き破って、はじめて発芽する。そして根を張りながら、ぐんぐんと伸びていく。人はみんな、自分のなかにそんな種を持っているように思う。ただ、その種に気がつかない人もいるかもしれない。あるいは気づいていても、そのまま戸棚の奥にそっとしまったままの人もいるんじゃないか。どんな種も、水をやり続けていくといつかは芽が出る。ぼくが出会った、生きるように働いている人たちは、それぞれにこの水やりをしてきたように見える。すぐに芽が出る人もいるし、長い間、ずっと水やりをして芽が出る人もいる。植物と同じように、発芽までの間だけでなく、芽が出た後も水やりは大切なこと。落葉し、ひっそりと力を蓄えているような時期はあっても、人は生きている限り水を求めるのだと思う。それなら人にとって、水やりとはどういうものなんだろう」

みなさんにとって、水やりとはどういうものですか?ぼくは本を読むというのは、とても大切な水やりだと思います。まずはぼくとブックスキューブリックの大井さんで話をしながら、参加いただくみなさんの話も聞いてみたいです。みなさんでお話ししながら、楽しい水やりになればうれしいです。

--

当日は、ご自身にとって「水やりになった」と思う本を1冊、お持ちください。(手元にない方は、頭に思い浮かべてお越しください。) ご参加お待ちしております。

 

「どんな水やりをしている?」
『生きるように働く』刊行記念トーク ナカムラケンタx大井実

日 時:2018年9月30日(日)18:00スタート(17:00開場)
*当店の通常のイベントより開演時間が早くなっておりますので、お気をつけください。
会 場:カフェ&ギャラリー・キューブリック
(ブックスキューブリック箱崎店2F・福岡市東区箱崎1-5-14
JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)
出 演:ナカムラケンタ(日本仕事百貨)
聞き手:大井実(ブックスキューブリック)
参加費:1800円(1ドリンク付・要予約)
※終演後に懇親会あり(参加費1500円・カレーと2ドリンク付・要予約)
※17時~18時 開演前にカフェの軽食メニューをご利用いただけます。

予約先:①メールでお申し込み
hakozaki@bookskubrick.jpまで、件名を「9/30トーク予約」とし、
[1.お名前、2.参加人数、3.ご連絡先電話番号、4.懇親会参加有無]
をご記入の上お申込みください。
当店からの予約確認メールをもってお申し込み完了といたします。
※返信がない場合はお電話にてお問合せください。(092-645-0630)

②peatixというサービスからも簡単に予約が可能です。
こちらの「チケットを申込む」ボタンからお申込ください。
参加費は当日受付でお支払いくださいますようお願いいたします。

 

『生きるように働く』

ナカムラケンタ著 ミシマ社 1800円+税

自分の時間を生きていたい。
毎月10万人が閲覧する、求人サイト「日本仕事百貨」を運営する著者、初の著書。
植物にとって、生きると働くが分かれていないように、私たちにもオンオフのない時間が流れている――著者自身、そして求人の取材で出会った人たちが、芽を出し、枝を伸ばして、一本の木になっていくまでの話。

ぼくは「日本仕事百貨」という求人サイトを運営している。職場を訪ねてインタビューし、それを求人の記事にまとめる。大切にしているのが、仕事のあるがままを伝えること。(略)求人というと、募集要項がメインとなることも多い。もちろん、福利厚生や給料だって、大切なこと。けれどそれだってひとつの枝葉に過ぎないんじゃないか。それよりも根っこに共感できるか。こちらのほうが大切なんじゃないか。 (「はじめに」より)

ナカムラケンタ プロフィール

1979年東京生まれ。生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」を企画運営。シゴトヒト文庫ディレクター。東京・清澄白河に小さなまちをつくるプロジェクト「リトルトーキョー」や「しごとバー」の企画・デザイン監修。2015年よりグッドデザイン賞審査員。2017年4月22日、誰もが映画を上映できる仕組み「popcorn」をスタート。2018年9月に初の単著『生きるように働く(ミシマ社)』を発売。
https://shigoto100.com/

Go to top