福岡・けやき通り & 箱崎の小さな本屋

Independent Small Bookstore in Fukuoka since 2001

ホーム > イベント&展覧会情報 > 9/9(火)-9/28(日)nakaban 『うみべのいす』 絵本原画展を開催します。

9/9(火)-9/28(日)nakaban 『うみべのいす』 絵本原画展を開催します。

 昨年1月に開催致しました 「画家・nakabanの旅するブックシェルフ」 から約1年半。それからも、絵本を発表し続けてこられた nakabanさんの最新作 『うみべのいす』(内田麟太郎・さく nakaban・え 佼成出版社) 絵本原画展を開催致します。   世界各地で出会った風景や人物などを、絵画を中心に、絵本、版画・立体作品など、様々な形で作品にしてこられ、雑誌や書籍の挿絵、アニメーション制作、音楽と幻燈のコラボレーションなど、幅広く活躍をされている 旅する画家 nakaban さんによる、全ページ点描で彩られた抒情あふれる世界をぜひご覧ください。 umibeno_h1.jpg nakaban 『うみべのいす』 絵本原画展 会期:2014年9月9日(火)~9月28日(日)     11:30~19:00(会期中休みなし) 場所:カフェ&ギャラリー・キューブリック (ブックスキューブリック箱崎店2F・福岡市東区箱崎1-5-14 JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分) 美しい海です ただただ美しい海です しずかにしずかに 海の歌がきこえてきます ― 内田麟太郎 この絵本のための麟太郎さんの文章をはじめて読ませてもらった日のことを覚えています。 海岸に佇み、よせてはかえす波を眺めているような気持ちになる「うみべの時間」を感じました。 海も空も私もひとつになってしまうような海辺の映像。 これは点描だ。と思いました。 あとはひたすら点点点...点を描く日々。 全編が点描画という絵本はなかなか無いそうです。 この本がこどもたちにどんな風に読まれるのかたのしみです。 ― nakaban  1F書店では、nakaban絵本フェアを開催致します。nakabanさんが描いてこられた絵本を中心に、グッズも多数取り揃えます。 nakaban点描スライドトークショー 日時:9月12日(金)19:00スタート(18:30開場) 会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック (ブックスキューブリック箱崎店2F・福岡市東区箱崎1-5-14 JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分) 入場料:1,800円(1ドリンク+hortaのおやつ付・要予約) 出演:nakaban 予約先:hakozaki@bookskubrick.jp *懇親会有(参加費 2000 円・当日会場でも受付ますがなるべくご予約ください。) *トークイベントのお申込みは、電子メールでのみの受付となります。 [1.お名前、2.参加人数、3.ご連絡先電話番号、4.懇親会参加有無]をご記入の上お申込みください。当店からの予約確認メールをもってお申込み完了といたします。 ※返信がない場合はお電話にてお問合せください。  目の前で描かれてゆく、nakabanさんによる点描スライドトークショー。なかなか無い特別な時間をお過ごし頂けるかと思います。さらに、nakabanさんのグッズなどを手がけられている「きりん果」のフード部門 hortaさんの素朴なおやつ付。放生会初日。金曜日の夜を箱崎にてじっくりおつきあい頂けましたら、幸いです。お誘いあわせの上、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。 nakaban(なかばん)プロフィール: 1974年広島県生まれ、画家。 絵画を中心に絵本、アニメーション、挿画なども手がける。 絵本では『わたしは樹だ』(アノニマ・スタジオ)、『ぞうのびっくりパンやさん』(大日本図書)、 『みずいろのぞう』(ほるぷ出版)、『よるのむこう』(白泉社)、 『ころころオレンジのおさんぽ』(イースト・プレス)、『つきのなみだ』(mille books)など、 アニメーションDVDでは『三つの箱』『Der Meteor』(noble)など、 挿画では、西村佳哲『自分の仕事を考える3日間』『わたしのはたらき』、 谷郁雄エッセイ集『日々はそれでも輝いて』など、数多くの作品を手がけけている。 2013年には新潮社の「とんぼの本」のロゴマークを制作。 音楽家のトウヤマタケオと「ランテルナムジカ」を結成し、音楽と幻燈でも全国を旅している。 www.nakaban.com/