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「常世の花 石牟礼道子」若松英輔
若松英輔さんによる、石牟礼道子さんに捧ぐ追悼の文章が柔らかな装丁をまとい1冊の本になりました。その佇まいはまさに、言葉の花束。
以前から親交があり、雑談をしながら穏やかに言葉を交わし、ときには沈黙を共有してきたお二人。若松さんがどのような想いで石牟礼さんの言葉に耳を傾けていたか、ひしひしと伝わってきます。本書には若松さんと石牟礼さんの対談も収録されています。
石牟礼道子作品をこれから読んでみようと思われている方にも、ぜひ手にとっていただきたい1冊です。
亜紀書房 1,620円(本体1,500円+税)