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「整体対話読本 ある」鶴崎いづみ、川﨑智子
2013年11月から3年間、整体指導者との毎月の対話をまとめた本書。しかし、ただの実用書とあなどることなかれ。話し手の言葉の使い方が独特で、これをよく咀嚼して読むと、これまでなんとなく感じてはいた、カラダとココロにまつわるあれこれが言語化されることで、景色が開けて見えるというか、目から鱗というか。
仕事にも、子育てにも介護にも恋愛にまで通ずる本なのです。たった数ページの中で世界を縦横無尽に飛んでいく感じです。(伝わるでしょうか…) もくじの一部を抜粋すると、こんな感じ↓
働かない人
認める、褒めると叱る
自分で職業は決められない
痛みが移動する
愛は骨盤が開く
人間はゴキブリ並に強い
寂しさと孤独
死ぬのは気持ちいいetc
野口整体の方法を下敷きに、 人間の心身と社会を捉えなおし、世界の奥行きと元気になるヒントを模索。
聞き手が三年間でみるみる元気になっていった、言葉による整体の本。
ぜひご一読下さいませ。
土曜社 1850円+税