福岡・けやき通り & 箱崎の小さな本屋
Independent Small Bookstore in Fukuoka since 2001
週刊新潮の表紙絵を20年以上にわたって手掛ける画家、成瀬政博さんのエッセー集。30代半ばで脱サラして画家になった成瀬さんの、絵を描く日々、家族との時間、幼いころの記憶が綴られています。
「とりあえずの連鎖の中で、ふと自分はこんな人生を求めていたのかと訝しみ、やがては諦めに、ときには納得に変わるもの、それが人生のような気がします」と結ばれた本書。等身大の成瀬さんご本人の魅力が体現された愛すべき一冊。
白水社 2420円
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