福岡・けやき通り & 箱崎の小さな本屋
Independent Small Bookstore in Fukuoka since 2001
20世紀初頭にイタリアで起こった前衛芸術運動「未来派」。それは既存の芸術・社会を否定し、来るべき新たな文明社会を賛美するもので、自動車に代表されるような機械化によってもたらされる速度(スピード)と破壊力を讃える過激な進歩主義でもありました。
未来への憧れとその結果もたらされたことについて、本書では多様な切り口で語り、この運動の全容に迫ります。
哲学者・美術批評家の多木浩二が、イタリアで読み漁った膨大な資料をもとに書いた渾身の遺作です。
コトニ社 3960円
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