福岡・けやき通り&箱崎の小さな本屋 ブックスキューブリックIndependent Small Bookstore in Fukuoka since 2001

児島研二さん(市民オンブズマン福岡)の本棚 Vol.6

「ぼくは痴漢じゃない!」冤罪事件643日の記録 鈴木健夫 

 新潮文庫 ¥ 540

 一部上場の飲料メーカーの課長の著者が、痴漢に間違われ13日の拘留後、高裁で無罪を勝ち取るまでの記録。 「警察は自分たちの評価ポイントを稼ぐ絶好のエサとして、積極的に犯人に仕立てようとする。警察の評価は、検挙の件数が多いことで上がる」と現在の警察の腐敗の原因の一つであるノルマ制を厳しく批判する。後半は、担当弁護士による解説が現在の日本の刑事裁判の問題点と痴漢冤罪事件が多発している現状を明らかにしている。

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