福岡・けやき通り & 箱崎の小さな本屋

Independent Small Bookstore in Fukuoka since 2001

気になる新刊

「絵が「ふるえるほど好き」になる」 MAYA MAXX

2005.12.22
「絵が「ふるえるほど好き」になる」 MAYA MAXX

美術出版社 ¥ 1,000

 若い世代に人気のある画家MAYA MAXXがロシアのプーシキン美術館を訪ね、自身の好きな名画をガイドした本ですが、まずは、そのストレートなタイト...

「不運な女」 リチャード・ブローティガン(藤本 和子訳)

2005.12.06
「不運な女」 リチャード・ブローティガン(藤本 和子訳)

新潮社 ¥ 1,680

 遺品の中から発見されたブローティガンの最後の小説です。

 荷造りもまともにできない男が、死んだ女友だちへの思いを鞄に詰めてモンタナを発...

「本屋さんの仕事」 太陽レクチャー・ブック005

2005.11.24
「本屋さんの仕事」 太陽レクチャー・ブック005

平凡社 ¥ 1,575

 本屋を始めようと思った時、当然ですがずいぶんと本屋に関する本を読みました。だからこのジャンルの本が出ると、条件反射的に仕入れてしまいます。  この本...

「サン=ジェルマン=デ=プレ入門」 ボリス・ヴィアン(浜本 正文・訳)

2005.11.11
「サン=ジェルマン=デ=プレ入門」 ボリス・ヴィアン(浜本 正文・訳)

 文遊社 ¥ 3,360

 第二次大戦直後、開放感に溢れたパリの知的・文化的中心地として一世を風靡したサン=ジェルマン=デ=プレ。サルトル、ピカソ、カミュ、コクトーらをはじめ...

「と/to」 小泉誠

2005.11.09
「と/to」 小泉誠

 TOTO出版 ¥ 1,050

 小泉誠さんの肩書きであるリビングデザイナーという言葉は、本当に氏の仕事をよく表したものだと思います。食器や時計から照明・椅子・テーブル、そし...

「フルクサスとは何か」日常とアートを結びつけた人々 塩見允枝子

2005.11.09
「フルクサスとは何か」日常とアートを結びつけた人々 塩見允枝子

 フィルムアート社 ¥2415

 特に美術史を勉強したわけではない私でも、オノ・ヨーコ、ヨーゼフ・ボイス、ナム・ジュン・パイク、など錚錚たるアーティストがメンバーであったという...

「パリの小さな店案内」 山本ゆりこ

2005.11.05
「パリの小さな店案内」 山本ゆりこ

 六耀社 ¥1890

 どうして女性はこんなにパリが好きなんでしょうか。イタリアびいきの店主としては、やや不思議なのですが、ともかくパリに関する本はよく出ますし、当店でもよく売...

「自給自邸」セルフビルド魂万歳 

2005.11.05
「自給自邸」セルフビルド魂万歳 

 INAX出版 ¥1575

 「セルフビルド住宅」=多くの人が憧れるが、技術も暇もエネルギーもないため、あきらめざろうえないもの。といったところでしょうが、この本のなかには、そ...