福岡・けやき通り & 箱崎の小さな本屋

Independent Small Bookstore in Fukuoka since 2001

おすすめ本・雑誌

「須賀敦子の手紙 1975-1997 友人への55通」須賀敦子

2016.06.07
「須賀敦子の手紙 1975-1997 友人への55通」須賀敦子

 イタリア文学者でエッセイストの須賀敦子さんが親しい友人にあてた55通の手紙。雑誌「つるとはな」に掲載され、これまで未公開だったことから大きな話題となりました。「須賀敦子の手紙」はその完全収録版...

「旅は俗悪がいい」宮脇檀

2016.06.05
「旅は俗悪がいい」宮脇檀

〔激オシ文庫フェアin BK 推薦書籍〕

「 旅と娘を愛した建築家の旅行記。気取らずに街を行く姿が格好いい。トラブルにハラハラしながら読むのもおすすめです。 」

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「文学ムック たべるのがおそい」

2016.05.31

 小説や翻訳、短歌、音楽などの分野で活躍する西崎憲さん編集による文芸誌が誕生しました。発行は、福岡の出版社・書誌侃侃房です。
 「たべるのがおそい」は小説・翻訳・短歌を中心にした「文学...

「清兵衛と瓢箪・網走まで」 志賀直哉

2016.05.28

〔激オシ文庫フェアin BK 推薦書籍〕

「短編小説の凄みを教えてくれる一冊。読み返すたび、圧倒されます。」

推薦人:角田光代(作家)

新潮社 594円(本体...

「ユリイカ3月臨時増刊号 出版の未来」

2016.05.26

 

 ユリイカ3月臨時増刊号の特集「出版の未来」。本が売れず街の書店も減少を続ける今、書店・取次・出版社の現状とこれからを考える特集です。
 京都・誠光社の堀部篤...

「壇蜜日記」 壇蜜

2016.05.23

〔激オシ文庫フェアin BK 推薦書籍〕

「壇蜜さんの文章は格が違う。一字一句、身体で書かれている。僕はシャンプーの匂いまでありありと感じた。」

推薦人:鹿子裕文(ヨレヨ...

「シティ情報ふくおか」2016年6月号  BKベーカリー掲載

2016.05.21

 「シティ情報ふくおか」6月号に、箱崎店のBKベーカリーが掲載されました。特集は「カフェと雑貨」。最近福岡でも増えてきたブックカフェ&本屋のニュースとして、巻頭3ページにわたって、美味しそうなパ...

「結婚式のメンバー」 カーソン・マッカラーズ/〔著〕 村上春樹/訳

2016.05.19

〔激オシ文庫フェア in BK 推薦書籍〕

女の子(だった人)だけでなく「緑色をした気の触れた夏の出来事で、フランキーはそのとき十二歳だった」―フランキーの抱えている憧...

「日付の大きいカレンダー」岩崎航

2016.05.18

  詩人・岩崎航さんの初となるエッセイ集です。著者は、3歳のときに進行性筋ジストロフィーを発症し、今も身体の自由がきかないなか朗読会やトークイベントなど精力的に活動する詩人です。25歳から詩を書...

「ことばの食卓」 武田百合子

2016.05.13

  〔激オシ文庫フェア in BK 推薦書籍〕

「特別な事はない普通の文章から、生の感覚を伴った光景が立ちのぼる。これぞ天賦の才。真似しようとしても、するりと逃げられる。」

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「片隅02」

2016.05.11
「片隅02」

 九州限定で販売されている文藝誌「片隅」の第2号が発行されました。「片隅」は熊本にある非営利の出版社「伽鹿舎」が作った文藝誌です。日本の片隅から文藝シーンを作り出していきたい、とい...

「文鳥文庫」創刊(日本文学 8作品セット)

2016.05.07
「文鳥文庫」創刊(日本文学 8作品セット)

文鳥社/1,296円(税込)

『読みたいけど、読む時間がない…』というあなた。
実は「走れメロス」も、「檸檬」だって、長い作品ではないのです。
...

「自然の鉛筆」ウィリアム・ヘンリー・フォックス・トルボット

2016.05.04
「自然の鉛筆」ウィリアム・ヘンリー・フォックス・トルボット

写真術の発見に至るまでの経緯やその重要性をトルボット自ら記した文章と、写真図版一枚一枚に添え...

「大人ごはん」創刊号

2016.05.01
「大人ごはん」創刊号

ごはんと、文化と、生きることが好きなすべてのオトナに送る、新感覚の季刊誌「大人ごはん」創刊号!

門脇麦さんへのインタビュー「ごはんとわたし」、角田光代さんとの「書くこと...

絵本「夜の木」(第5刷)

2016.04.16
絵本「夜の木」(第5刷)

絵本「夜の木」(第5刷)

世界的な児童書の見本市であるボローニャ・ブックフェアでグラフィックデザイン・ブックデザインとして優れた児童書に贈られるラガッツィ賞(ニュー・ホライズン部門)...

「断片的なものの社会学」岸政彦

2016.04.04
「断片的なものの社会学」岸政彦

朝日出版社 1,685円  今年の「紀伊国屋じんぶん大賞」を受賞した「断片的なものの社会学」。社会学者である著者が実際に出会った「解釈できない出来事」をめぐるエッセイです。路上のギター弾き、夜の...

「epi おいしいパン、居心地のいいカフェ」

2016.03.10
「epi おいしいパン、居心地のいいカフェ」

文栄出版社 907円+税

およそ3年ぶりに発売された福岡の美食ガイド「epi」。今回はパン&カフェ編です!パン特集の最初を飾るのは、けやき通りの裏...

『Robert Coutelas 1930-1985 ロベール・クートラス作品集 ある画家の仕事』(3/12発売)ご予約を承ります。

2016.03.06
『Robert Coutelas 1930-1985 ロベール・クートラス作品集 ある画家の仕事』(3/12発売)ご予約を承ります。

『Robert Coutelas 1930-1985 ロベール・クートラス作品集 ある画家の仕事』 エクリ/30,000円+税/上製本・函入り・二冊組/600P

 フ...

「アルテリ創刊号」

2016.02.25
「アルテリ創刊号」

アルテリ編集室 900円+税

熊本からささやかな文芸誌が生まれました。 評論家・渡辺京二さんの「熊本から雑誌を出そう。」という一言をきっかけに作られた『ア...

「これで駄目なら 若い君たちへ-卒業式講演集」カート・ヴォネガット

2016.02.18
「これで駄目なら 若い君たちへ-卒業式講演集」カート・ヴォネガット

最後の著作『国のない男』の出版から9年、あらたにカート・ヴォネガットの言葉をまとめた本が出ました。『これで駄目なら』は、現代アメリカ文学を体現する作家のひとりであるヴォネガットが各大学で行った講...