商品のご紹介
『掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集』ルシア・ベルリン (著), 岸本 佐知子 (翻訳)
2004年の逝去から10年を経て、2015年、短篇集A Manual for Cleaning Womenが出版されると同書はたちまちベストセラーとなり、The New York Times Book Reviewはじめ、その年の多くのメディアのベスト本リストに選ばれました。これを底本とした邦訳版には、岸本佐知子がよりすぐった24篇...
『This 創刊号 レースは語る。』
レースは母から子、子から孫へと継がれるもの。連なる想いが受け継がれてゆく厳粛な時間の流れでもあります。
繊細なレースを丁寧に扱うように、自然と連なりながら暮らすための、読む人にも地球にも優しい冊子を作りたいという思いで創刊されました。
文・写真はファッション誌『PLEASE』を手がける北原徹さん。<...
『ちゃぶ台9 特集:書店、再び共有地』
半年に一度発行されている、生活者のための総合雑誌「ちゃぶ台」。
今年の2月に発刊された平川克美さんの『共有地をつくる』を足がかりに町の本屋さんを取材。
書店、本屋という場の新たな可能性は何か。
ここでしか読めない生活者の言葉が詰まった一冊です。
◎特集対談
『編集の提案』津野海太郎
晶文社での活動をはじめ出版文化の重要人物でありつづけ、テント演劇の時代からコンピュータの世紀までを駆け抜けてきた著者による、過去を携え、現在と共に呼吸し、未来を見すえる編集論集。
著者の津野さんは1938年福岡県生まれ。評論家・元編集者。早稲田大学文学部を卒業後、演劇と出版の両分野で活動。晶文社取締役や...
『Essential わたしの#stayhome日記 2021-2022』今日マチ子
2020年4月の緊急事態宣言以降、ソーシャルディスタンスが当たり前になっていく人々の様子、街の様子を、丁寧に、静かに描き続けている今日マチ子さんの「#stayhome」シリーズ第2弾。
シリーズ第1弾「Distance」に続く「Essential」には、2021年4月から2022年4月までのイラスト日記...
『火星の生活 誠光社の雑所得2015-2022』堀部篤史
京都市上京区にある街の本屋『誠光社』。
著者の堀部さんは、本好きが集う恵文社一乗寺店に約20年勤めた後、2015年に独立しこのお店をオープン。著書も多数で、雑誌の連載、執筆活動も行われています。
本書は、堀部さんが独立開業してから今までに寄稿したテキストや講演の文字起こしに大幅に加筆修正を加えたカルチャー...
『覚醒のネットワーク』上田紀行
東京工業大学教授・リベラルアーツ研究教育院長である上田紀行さんの処女作が復刊!
同調圧力に囚われず自らの頭で考えることが必要とされる現代において、読み手をポジティブにし、力を引き出してくれる一冊です。
KTC中央出版 アノニマスタジオ1650円
『14歳からの哲学 考えるための教科書』池田晶子
読書感想文の定番,中高大学入試にも頻出の必読書。
年代を超えて読み継がれる著者の代表作。
プレゼントにも最適な「考える」読書です。
人には14歳以後、一度は考えておかなければならないことがある。 言葉、自分とは何か、死、心、他人、家族、社会、理想と現実、友情と愛情、恋愛と性...
『手づくりのアジール 「土着の知」が生まれるところ』青木真兵
都市から山村へ移住して人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」を主宰し、研究者でもある著者と、志を同じくする若手研究者たちによる対話の記録。
市場原理主義や、社会に浸透する高度なテクノロジーによる管理化に飲み込まれず、地に足がついたまっとうな生き方をするためには、社会のなかでの「アジール(避難...
『文学ムック ことばと vol.5 特集:ことばとわたし』
福岡の出版社・書肆侃侃房が2020年春に創刊した文学ムックの第5弾。
日本の文学で「私小説」と呼ばれているジャンルについて掘り下げます。
小説を書く私、小説に書かれる私、読む私、読まれる私、語る私、語られる私__。
「ある意味で、すべての小説は何らかの意味で“私(の)小説”なのだと思い...
『教育鼎談 子どもたちの未来のために』内田 樹,寺脇 研,前川喜平
未来の世代に、どのような教育を手渡すべきか――
なぜ学校は変わらないのか、ゆとり教育で学力は低下したのか、不登校をなくすためには?
学びの現場、行政の現場で昭和・平成の教育と向き合った3人が、未来が求める教育を説く「開眼の書」。
以下、まえがきより
『nice things.issue68 扉を開けたいお店』
誌面に登場する景色やそこで生きる人たちの言葉が、ふと自分の中に眠っていた想いの扉をノックする。情報ではなく、そんな「気づき」と出会えるマガジン「nice things.」の最新号。
今回のテーマは「扉を開けたいお店」。nice thingsで最も長く最も多く特集されてきた企画です。
新...
『平野甲賀と2』horobooks
2021年に亡くなられた平野甲賀さんへの追悼を込めて作られました。
共に活動された方々からの原稿も加えられ、描き文字やポスターなども収録されています。
【horo booksについて】
平野甲賀さんの門をノックした新進のデザイナーたちによる工房。
本書では、奥...
『いのちの秘義 レイチェル・カーソン「センス・オブ・ワンダー」の教え』若松英輔
《若松英輔、渾身の書き下ろし》
――ささやかだけど、かけがえのないことが、世界を変えていく。
環境問題の先駆者として名高い科学者レイチェル・カーソンが、愛する甥に遺した『センス・オブ・ワンダー』。
その小さな本には、危機の時代を生きるための大きなヒントが詰まっ...
『私語と』尾崎世界観
4人組バンド「クリープハイプ」メジャーデビュー10周年を記念した、Vo/Gt.の尾崎世界観さんによる初歌詞集。
インディーズ時代から最新アルバム『夜にしがみついて、朝で溶かして』に至るまで、「言葉」を中心に厳選した75曲の歌詞を収録。さらに、「帯」「はじめに」「おわりに」という名の「歌詞」が書き下ろ...
『本日の絵 皆川明挿画集』皆川明
ブランド「ミナ ペルホネン」の創業デザイナー、皆川明の初めての画集。
2022年4月28日発売予定。只今ご予約受付中です。
テキスタイルのために描かれたものではなく、新聞の依頼で描いてきた630点におよぶ挿画が、2巻に分けてまとめられています。
*全国巡回中の「つ...
『好きなものを売って10年続く店をつくる』碓井美樹
いつかお店を開いてみたい人に教えたい、新しい時代の店経営-。『雑貨カタログ』元編集長だから聞けたお話を1冊に。
福岡市中央区薬院にある「B ・B・B POTTERS」のヒストリーも詳しく紹介されています。
KADOKAWA 1980円
『複雑化の教育論(シリーズ・越境する教育)』内田樹
思想家・内田 樹氏の教育論・成熟論!
いくつもの問いを手に、教育に思いを巡らす。
「つなぐ、ほどく、ひらく」を合言葉に、分からなさをたのしみ、しなやかに考えるための目印となるような一冊を編んでいきます。
東洋館出版社 1870円
『共有地をつくる』 平川克美
政治に影響されず、少しでも心地よく生きていくためには?著者本人が、自身の体験を持って「小商い」の終着点を描く私小説的評論。
「小商い」的生き方に関心のある人はもちろん、なんとなく社会の行き詰まり感を感じている人に、ぜひ読んでほしい一冊です。
ミシマ社 1980円
『アルテリ13号』
「熊本から雑誌を出そう」という渡辺京二さんの呼びかけから誕生した、熊本発の文芸誌「アルテリ」最新号が届きました。
今号では、渡辺京二さんと池澤夏樹さんが夢の対談!石牟礼道子について初めて二人だけで語り合います。
また、「猫の日」にちなんで巻末は猫特集。誌面に数多く登場する猫と『アルテ...