商品のご紹介
『ぼけと利他』伊藤亜紗・村瀨孝生
福岡で「宅老所よりあい」を運営する村瀨孝生さんと、美学者の伊藤亜紗さん。
2020年7月に行われたMSLive!(ミシマ社が主催するオンラインイベント)での対談をきっかけに、2022年4月まで交わされた36通の往復書簡が待望の書籍化!
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ぼけは、病気ではない。
『いいお店のつくり方 保存版』インセクツ編集部(編集)
同時代のいまを様々な感性で切り取る大阪発の季刊誌『IN /SECTS』(インセクツ)の、Vol.6.5(2016年刊)とVol.9(2017年刊)の特集に収録された“いいお店”17店の記事に加え、コロナ禍を経た2022年に敢行された再取材の内容が収められています。
徹底された取材ぶりに編集部の熱い想いを...
『IN /SECTS Vol.15 特集:家事』
同時代のいまを様々な感性で切り取る大阪発の季刊誌『IN /SECTS』(インセクツ)。
最新号は家事特集。「家事」という言葉には、あまり楽しいイメージがないかもしれません。そんな人こそ、ページをめくってみてください。なんとも自由で愛おしくなるような世界が広がっているはずです。
「さまざまな職業の方、ご...
『辛酸なめ子、スピ旅に出る』辛酸なめ子
漫画家、イラストレーター、コラムニストの辛酸なめ子さんが贈る、渾身のスピリチュアル旅案内。「気が満ちる!本気の開運スポット」と「気が抜ける?ゆるゆるオモシロスポット」の2章にわたり、全国24のパワースポットを巡ります。
第1章では「福岡・博多&糸島」も登場。LCC弾丸トリップで福岡を訪れたなめ子...
『水俣病闘争史』米本浩二
水俣病の複雑な歴史を、その核心部である闘争運動から分かりやすく描き出す通史の決定版。
元新聞記者である著者が、日本窒素肥料株式会社(のちのチッソ)の歴史にも触れながら、“水俣のジャンヌ・ダルク”石牟礼道子とその同伴者 渡辺京二の存在なくしてはありえなかった闘争のはじまりと発展、そして「魂」の救済を求めた...
『平成ロードショー』矢部明洋
毎日新聞の学芸記者として健筆をふるっていた著者が、突然の脳出血に倒れるまで書き続けた映画評が一冊の本になりました。 ハリウッドからアジア、エンタメからドキュメンタリー、アニメから単館系など世紀をまたぐ名作150本が紹介されています。 矢部さんの文章は映画愛に満ちており、少し尖っているのも魅力...
『具体と抽象』細谷功
“毎日新たな問題が現れて対応に疲れる”
“要点をまとめるのが苦手だ”
“ルールや数字に縛られて苦しくなる”
日々ぶつかることのあるこれらの問題のネックになっているのは、〈具体〉と〈抽象〉を往復する力の不足かもしれません。
本書では、この往復運動を少しでもスムーズ...
『tattva Vol.6』
ポストコロナのビジネス&カルチャーブック。サンスクリット語で「それがそれとしてあること」を意味する「tattva」(タットヴァ)と日本語の尊ぶ(たっとぶ)から、物事をゆっくりと見つめながら共生と共創を目指していきたいという想いが込められています。
6号の特集は「生まれるうちあわせ。いい会議。」
『大人ごはん創刊号~4号』 室谷明津子(編)
「食」を通して、なんでもない日々を見直す小さな雑誌『大人ごはん』。
『大人ごはん vol.4 特集:いろんな状況で食べる』
感染症の流行により大きく形を変えた「食べる」ことについて。それぞれの、今までとこれからの食との向き合い方に焦点をあてたボリューミーな一冊。
『整体対話読本 お金の話』川崎智子、鶴崎いづみ、江頭尚子
「住む時に、食べる時に、移動する時に、当たり前のように傍にある道具でありながら、時には喜びにも、苦しみにも、なるお金。」(鶴崎いづみ「はじめに」より)
整体指導者の川﨑智子さんが、お金との付き合い方に悩む女性たちと対話を重ね、それぞれの価値観を解きほぐしていきます。『整体対話読本 ある』に続くシリーズ第...
『パイプの中のかえる』小山田浩子
「広島の田舎で生まれ育ちいまも似たような地域に住んでいる」芥川賞作家・小山田浩子さんの初のエッセイ集。
文中に出てくる広島弁などから小山田さんの目から見た広島やその土地に生まれて育った住んで暮らした人にしか実感できない何かを感じました。
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『フィンランド 幸せのメソッド』堀内 都喜子
2018年から2022年にかけて、5年連続で「幸福度ランキング世界一」を達成。
その背景にあるのは、"人こそが最大の資源で宝"という哲学。
立場を問わず全ての国民が平等に、そして幸福に暮らすことを可能にする、驚くべき「仕組み」とは。そして、日本はそこから何を学べるのでしょうか?
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『老後とピアノ』稲垣えみ子
朝日新聞を退職後、老後を目前に40年ぶりのピアノを再開された稲垣さんの「いま」を楽しんで生きるエッセイ集。
家にピアノが無い為営業時間外の喫茶店へ行き、そこのピアノで毎日欠かさず2時間の練習をし、悪戦苦闘しながらも何かに夢中になる素晴らしさが描かれています。
『書こうとしない「かく」教室』いしいしんじ
作家のいしいしんじさんが「かく」ことについて初めて語った一冊。ミシマ社主催のオンラインイベント「MSLive!」での講座が再構成され本になりました。
デビュー作『アムステルダムの犬』を書いた東京から、三崎、松本、そして京都へと移り住んできたいしいさん。...
『ジンセイハ、オンガクデアル LIFE IS MUSIC』ブレイディみかこ
福岡市出身で、1996年より英国ブライトン在住、2019年刊行の『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)が大ヒットしたライター・コラムニストのブレイディみかこさん。
その初期作品で、保育士時代に書かれた『アナキズム・イン・ザ・UK 壊れた英国とパンク保育士奮闘記』(Pヴァイン,2013)...
『ロバート・ツルッパゲとの対話』ワタナベアニ
国内外で活躍を続ける写真家・アートディレクターのワタナベアニさんによる初著書。
「幼稚な大人」である私たちが、常日頃いかに常識に囚われ、誰かが作ったルールに縛られ、思い込みで物事を判断しているか、ということを思い知らされる一冊です。
ソクラテスを「ソクやん」と呼んだっていい...
『風をこぐ To Row the Wind』橋本貴雄
日本とベルリンを拠点に活動する写真家・橋本貴雄さんが、路上で保護し共に暮らした犬との12年間を記録した写真+エッセイ集。
橋本さんが福岡の路上で倒れていた野良犬を保護し、「フウ」と名付けた 2005 年から、共に暮らした大阪、東京、そし て移住先ベルリンでフウが亡くなる 2019年までの写真 261点と、書き下...
『本屋という仕事』三砂慶明〔編〕
本と人とをつなげる「読書室」主宰で、梅田 蔦屋書店で人文コンシェルジュを務める書店員でもある三砂さんが、コロナ禍で一変した生活様式の中で本屋の仕事を見つめ直し、今までとこれからの間の変化を探った企画が一冊になりました。
※7/2(土)は箱崎店にてトークイベント開催!
詳細は他のページに記載しています。...
『ローカルクリエーター これからの地方をつくるのは「きみたち」だ』スタブロブックス
地方を拠点に都市部との垣根を越えたクリエイティブワークで付加価値を生み、得た利益を地元に還元する、ウィズコロナ、アフターコロナ時代の新しい働き方、暮らし方とは。
【編著者】
スタブロブックス株式会社
兵庫県加東市のひとり出版社。...
『すべての月、すべての年 ルシア・ベルリン作品集』ルシア・ベルリン (著), 岸本 佐知子 (翻訳)
ロングセラー『掃除婦のための手引き書』のルシア・ベルリン、待望の新邦訳作品集。
『掃除婦のための手引き書』の底本である短編集 A Manual for Cleaning Women より、同書に収録しきれなかった19編を収録。
〈収録作品〉
虎に噛まれて/エル...