福岡・けやき通り & 箱崎の小さな本屋

Independent Small Bookstore in Fukuoka since 2001

商品のご紹介

『平成ロードショー』矢部明洋

2022.08.21
『平成ロードショー』矢部明洋

毎日新聞の学芸記者として健筆をふるっていた著者が、突然の脳出血に倒れるまで書き続けた映画評が一冊の本になりました。 ハリウッドからアジア、エンタメからドキュメンタリー、アニメから単館系など世紀をまたぐ名作150本が紹介されています。 矢部さんの文章は映画愛に満ちており、少し尖っているのも魅力...

『具体と抽象』細谷功

2022.08.14
『具体と抽象』細谷功

“毎日新たな問題が現れて対応に疲れる”
“要点をまとめるのが苦手だ”
“ルールや数字に縛られて苦しくなる”
日々ぶつかることのあるこれらの問題のネックになっているのは、〈具体〉と〈抽象〉を往復する力の不足かもしれません。

本書では、この往復運動を少しでもスムーズ...

『tattva Vol.6』

2022.08.06
『tattva Vol.6』

ポストコロナのビジネス&カルチャーブック。サンスクリット語で「それがそれとしてあること」を意味する「tattva」(タットヴァ)と日本語の尊ぶ(たっとぶ)から、物事をゆっくりと見つめながら共生と共創を目指していきたいという想いが込められています。

6号の特集は「生まれるうちあわせ。いい会議。」

『大人ごはん創刊号~4号』 室谷明津子(編)

2022.07.21
『大人ごはん創刊号~4号』 室谷明津子(編)

「食」を通して、なんでもない日々を見直す小さな雑誌『大人ごはん』。

『大人ごはん vol.4  特集:いろんな状況で食べる』
感染症の流行により大きく形を変えた「食べる」ことについて。それぞれの、今までとこれからの食との向き合い方に焦点をあてたボリューミーな一冊。

『整体対話読本 お金の話』川崎智子、鶴崎いづみ、江頭尚子

2022.07.20
『整体対話読本 お金の話』川崎智子、鶴崎いづみ、江頭尚子

「住む時に、食べる時に、移動する時に、当たり前のように傍にある道具でありながら、時には喜びにも、苦しみにも、なるお金。」(鶴崎いづみ「はじめに」より)

整体指導者の川﨑智子さんが、お金との付き合い方に悩む女性たちと対話を重ね、それぞれの価値観を解きほぐしていきます。『整体対話読本 ある』に続くシリーズ第...

『パイプの中のかえる』小山田浩子

2022.07.14
『パイプの中のかえる』小山田浩子


「広島の田舎で生まれ育ちいまも似たような地域に住んでいる」芥川賞作家・小山田浩子さんの初のエッセイ集。
文中に出てくる広島弁などから小山田さんの目から見た広島やその土地に生まれて育った住んで暮らした人にしか実感できない何かを感じました。
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『フィンランド 幸せのメソッド』堀内 都喜子

2022.07.09
『フィンランド 幸せのメソッド』堀内 都喜子

2018年から2022年にかけて、5年連続で「幸福度ランキング世界一」を達成。
その背景にあるのは、"人こそが最大の資源で宝"という哲学。

立場を問わず全ての国民が平等に、そして幸福に暮らすことを可能にする、驚くべき「仕組み」とは。そして、日本はそこから何を学べるのでしょうか?
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『老後とピアノ』稲垣えみ子

2022.07.07
『老後とピアノ』稲垣えみ子

朝日新聞を退職後、老後を目前に40年ぶりのピアノを再開された稲垣さんの「いま」を楽しんで生きるエッセイ集。

家にピアノが無い為営業時間外の喫茶店へ行き、そこのピアノで毎日欠かさず2時間の練習をし、悪戦苦闘しながらも何かに夢中になる素晴らしさが描かれています。

『書こうとしない「かく」教室』いしいしんじ

2022.07.01
『書こうとしない「かく」教室』いしいしんじ

作家のいしいしんじさんが「かく」ことについて初めて語った一冊。ミシマ社主催のオンラインイベント「MSLive!」での講座が再構成され本になりました。

デビュー作『アムステルダムの犬』を書いた東京から、三崎、松本、そして京都へと移り住んできたいしいさん。...

『ジンセイハ、オンガクデアル LIFE IS MUSIC』ブレイディみかこ

2022.06.30
『ジンセイハ、オンガクデアル LIFE IS MUSIC』ブレイディみかこ

福岡市出身で、1996年より英国ブライトン在住、2019年刊行の『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)が大ヒットしたライター・コラムニストのブレイディみかこさん。

その初期作品で、保育士時代に書かれた『アナキズム・イン・ザ・UK 壊れた英国とパンク保育士奮闘記』(Pヴァイン,2013)...

『ロバート・ツルッパゲとの対話』ワタナベアニ

2022.06.30
『ロバート・ツルッパゲとの対話』ワタナベアニ

国内外で活躍を続ける写真家・アートディレクターのワタナベアニさんによる初著書。

「幼稚な大人」である私たちが、常日頃いかに常識に囚われ、誰かが作ったルールに縛られ、思い込みで物事を判断しているか、ということを思い知らされる一冊です。

ソクラテスを「ソクやん」と呼んだっていい...

『風をこぐ To Row the Wind』橋本貴雄

2022.06.25
『風をこぐ To Row the Wind』橋本貴雄

日本とベルリンを拠点に活動する写真家・橋本貴雄さんが、路上で保護し共に暮らした犬との12年間を記録した写真+エッセイ集。
橋本さんが福岡の路上で倒れていた野良犬を保護し、「フウ」と名付けた 2005 年から、共に暮らした大阪、東京、そし て移住先ベルリンでフウが亡くなる 2019年までの写真 261点と、書き下...

『本屋という仕事』三砂慶明〔編〕

2022.06.18
『本屋という仕事』三砂慶明〔編〕

本と人とをつなげる「読書室」主宰で、梅田 蔦屋書店で人文コンシェルジュを務める書店員でもある三砂さんが、コロナ禍で一変した生活様式の中で本屋の仕事を見つめ直し、今までとこれからの間の変化を探った企画が一冊になりました。 

※7/2(土)は箱崎店にてトークイベント開催!
詳細は他のページに記載しています。...

『ローカルクリエーター これからの地方をつくるのは「きみたち」だ』スタブロブックス

2022.06.11
『ローカルクリエーター これからの地方をつくるのは「きみたち」だ』スタブロブックス

地方を拠点に都市部との垣根を越えたクリエイティブワークで付加価値を生み、得た利益を地元に還元する、ウィズコロナ、アフターコロナ時代の新しい働き方、暮らし方とは。

 

【編著者】
スタブロブックス株式会社
兵庫県加東市のひとり出版社。...

『すべての月、すべての年 ルシア・ベルリン作品集』ルシア・ベルリン (著), 岸本 佐知子 (翻訳)

2022.06.04
『すべての月、すべての年 ルシア・ベルリン作品集』ルシア・ベルリン (著), 岸本 佐知子 (翻訳)

ロングセラー『掃除婦のための手引き書』のルシア・ベルリン、待望の新邦訳作品集。

『掃除婦のための手引き書』の底本である短編集 A Manual for Cleaning Women より、同書に収録しきれなかった19編を収録。

〈収録作品〉
虎に噛まれて/エル...

『掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集』ルシア・ベルリン (著), 岸本 佐知子 (翻訳)

2022.06.04
『掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集』ルシア・ベルリン (著), 岸本 佐知子 (翻訳)

2004年の逝去から10年を経て、2015年、短篇集A Manual for Cleaning Womenが出版されると同書はたちまちベストセラーとなり、The New York Times Book Reviewはじめ、その年の多くのメディアのベスト本リストに選ばれました。これを底本とした邦訳版には、岸本佐知子がよりすぐった24篇...

『This 創刊号 レースは語る。』

2022.06.02
『This  創刊号  レースは語る。』

 レースは母から子、子から孫へと継がれるもの。連なる想いが受け継がれてゆく厳粛な時間の流れでもあります。
 繊細なレースを丁寧に扱うように、自然と連なりながら暮らすための、読む人にも地球にも優しい冊子を作りたいという思いで創刊されました。
 文・写真はファッション誌『PLEASE』を手がける北原徹さん。<...

『ちゃぶ台9 特集:書店、再び共有地』

2022.05.27
『ちゃぶ台9 特集:書店、再び共有地』

半年に一度発行されている、生活者のための総合雑誌「ちゃぶ台」。
今年の2月に発刊された平川克美さんの『共有地をつくる』を足がかりに町の本屋さんを取材。
書店、本屋という場の新たな可能性は何か。
ここでしか読めない生活者の言葉が詰まった一冊です。

◎特集対談

『編集の提案』津野海太郎

2022.05.21
『編集の提案』津野海太郎

晶文社での活動をはじめ出版文化の重要人物でありつづけ、テント演劇の時代からコンピュータの世紀までを駆け抜けてきた著者による、過去を携え、現在と共に呼吸し、未来を見すえる編集論集。

著者の津野さんは1938年福岡県生まれ。評論家・元編集者。早稲田大学文学部を卒業後、演劇と出版の両分野で活動。晶文社取締役や...

『Essential わたしの#stayhome日記 2021-2022』今日マチ子

2022.05.18
『Essential わたしの#stayhome日記 2021-2022』今日マチ子

2020年4月の緊急事態宣言以降、ソーシャルディスタンスが当たり前になっていく人々の様子、街の様子を、丁寧に、静かに描き続けている今日マチ子さんの「#stayhome」シリーズ第2弾。

シリーズ第1弾「Distance」に続く「Essential」には、2021年4月から2022年4月までのイラスト日記...