福岡・けやき通り & 箱崎の小さな本屋

Independent Small Bookstore in Fukuoka since 2001

商品のご紹介

『海のむこうで』作 M.B ゴフスタイン、翻訳 石田ゆり子 

2021.06.20

1968年、ニューヨークタイムズ「最優秀賞児童図書賞」受賞。まったく古びない本質的なテーマ。シンプルな線。子供のためだけでなく、すべての世代のための、大切な絵本。女優石田ゆり子さんの翻訳で、50年の時を経て、日本語で伝えられます。言葉が好きで、ひとつひとつ、大切に選んだと、ゆり子さんの談にありました。
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『ちゃぶ台7 特集:ふれる、もれる、すくわれる』

2021.06.20

生業としてのものづくりにおいて「お金」が原因で生じる重大な矛盾。どうすれば「お金」を分解し、生活者としての息苦しさから解放されるのか。そこで鍵となるのが「ふれる・もれる」社会の再構築です。コロナ禍では、他者との「ふれる」は禁じられ、ルールから「もれる」ことは許されず、「すくい」がなくなりつつあります。コロナ以前とは...

『MONKEY vol.24 特集 イッセー=シェークスピア』

2021.06.20

編集長は翻訳家の柴田元幸。MONKEYは小説を通して、今私たちが住む世界の魅力を伝えるための文芸誌です。いい文学とは何か、人の心に残る言葉とは何か、編集はその先の生き方を探していきます。未来への羅針盤となるために。

vol.24はシェークスピア特集。翻訳家・柴田元幸と俳優のイッセー尾形...

『太陽と月』タムラ堂

2021.06.12

インド南部 チェンナイの出版社 Tara Books(タラブックス)のハンドメイド絵本『太陽と月』)、3刷が再入荷しました!

ハンドメイド絵本と呼ばれる所以は、紙を漉くところから印刷、製本まで、本作りのすべての工程を職人が手作業で行っているところにあります。紙の手ざわり、インクの匂い、...

『新世代エディターズファイル』

2021.06.05

影山裕樹/編著 桜井祐/編著 石川琢也/編著 瀬下翔太/編著 須鼻美緒/編著
出版社 ビー・エヌ・エヌ

「自らを媒介に、人/歴史/産物/知/土地といった文化資源を複合させて、新たな価値を生み出す人々」を“編集者”と定義し、従来のメディア表現を超えて領域横断的な活動をする6...

『IN/SECTS Vol.13 特集 NEW `BOOK SHOP’ CULTURE ー書店に見る、商いのカタチー』

2021.06.05

大阪発のインディペンデント・カルチャー・マガジン、『IN/SECTS』の13号。約1年ぶりに届いた最新号の特集は、「NEW ‘BOOK SHOP’ CULTURE -書店に見る、商いのカタチ-」。

当店も掲載していただいた、今回の書店特集。時代とともに、書店が置かれる環境も移り変わりこれからの「商い」に...

『あなたにとって文学とは何か』渡辺京二

2021.06.05

熊本市在住の日本近代史家、渡辺京二さんが2021年2月に熊本で行った講演
「文学カフェin熊本 あなたにとって文学とは何か」が小冊子になりました。

本書の小見出しより
・私(わたくし)の事情小説
・文学が”下降”してきた
・文学へ...

『TRAVEL UNA No.3 さあ、九州のアートとクラフトの旅へ』

2021.06.05

九州初のトラベルマガジン、「TRAVEL UNA(トラベルユーナ)」の第3号。UNAはUnited Native Acumenの頭文字。毎号テーマを決めて九州という土地の叡智を深く探究し、更なる九州の魅力を生み出すトラベルガイドです。

特別編集号と銘打たれた第3号のテーマは"KYUSY...

『nice things. Issue 64 今、ボクらにできること、を。』

2021.04.25
『nice things. Issue 64 今、ボクらにできること、を。』

雑誌に登場する景色や、その場所で生きる人たちの言葉や生き方が、ふと自分のなかに眠っていた想いにノックする。情報ではなく、気づきと出会えるような、稀有な雑誌「nice things.」。

Issu64の特集は「今、ボクらができること、を。」。暮らしも仕事も、従来の在り方を見直されている今。自分たちはど...

「20周年記念オリジナルトートバッグ」を販売中です!

2021.04.22
「20周年記念オリジナルトートバッグ」を販売中です!

 2021年4月22日の開業20周年を記念して大人気のイラストレーター福田利之さんオリジナルのイラストを使用したトートバックを制作しました。本がたっぷり入るけやき通り店の外観があしらわれた素敵なバッグです。けやき通り店、箱崎店で販売中です!(2000円+税、税込2200円)。

オンラインストアでも購入できるようになり...

『tattva Vol.1 特集:なやむをなやむのはきっといいこと。』

2021.04.10
『tattva Vol.1 特集:なやむをなやむのはきっといいこと。』

旅の雑誌「ATRANTIS」の出版元、ブートレグより、ポストコロナのビジネス&カルチャーブックと銘打たれた『tattva』が 発刊されました。
サンスクリット語で「それがそれとしてあること」を意味する「tattva」と、日本語の尊ぶ(たっとぶ)からとられ、物事をゆっくりと見つめながら共生と共創を目指...

『じべた』文 谷川俊太郎 絵 黒田征太郎

2021.04.10

いつも私たちの足元にあるじべたのこと。
花を育てたり、水たまりができたり、機械がやってきてコンクリートの下に隠されても、じべたはあるのです。

詩人の谷川俊太郎さんが言葉を、画家の黒田征太郎さんが絵を描いた絵本が、文芸誌「アルテリ」の編集拠点でもある熊本の橙書店から刊...

『ぼくにはこれしかなかった。』早坂大輔

2021.04.10

岩手県盛岡市にある書店「BOOKNERD」。くどうれいんさんの『わたしを空腹にしないほうがいい』の出版を手がけたり、ギャラリーの運営など全国的にも注目されているユニークな書店です。40歳を過ぎて書店を開いた店主の早坂さんが綴る、現在進行形の物語。生き方や就職活動で悩んでいる方にもおすすめです。

木楽...

『おやつマガジン issue#3 特集:大地に根をのばして』

2021.04.10
『おやつマガジン issue#3 特集:大地に根をのばして』

おやつにまつわるあれこれを、世界中を旅しながら、食や暮らし、文化、歴史、科学といった、さまざまなテーマで迫っていく「おやつマガジン」。issue3のテーマは「農業と自然のある暮らし」。これまでにないスタイルで農業に取り組む人たち、自然に根差した暮らしを送る人たちにフォーカスした特集となっています。巻頭エッセイは大竹...

『91歳セツの新聞ちぎり絵ポストカードブック』木村セツ

2021.02.27
『91歳セツの新聞ちぎり絵ポストカードブック』木村セツ

90歳で始めた新聞ちぎり絵作品を収録した『90歳セツの新聞ちぎり絵』から1年、セツさんの新聞ちぎり絵がポストカードブックになりました!2020年に作られた新作を中心に収録されています。セツさんによるそれぞれの作品の工夫ポイント解説や、日常の中でのちぎり絵制作の時間の様子などの読み物も楽しく、作品集としても楽しめる一...

『アルテリ 11号』

2021.02.27
『アルテリ 11号』

石牟礼道子さんの日記から、『苦海浄土』の初稿を書き始める1965年頃の日録が収録されています。巻頭は佐々木幹郎さんの詩。そのほか、出版社石風社の代表で、ペシャワール会理事でもある福元満治さん「中村哲と火野葦平」、坂口恭平さん「畑猫」など。表紙は坂口恭平さんのパステル画です。

アルテリ編集室 1000...

『はみだしルンルン』鹿子裕文

2021.02.27
『はみだしルンルン』鹿子裕文

痛快脱力エッセイで人気の鹿子裕文さん待望の最新刊です。読むと肩の力が抜けると話題になった東京新聞連載のエッセイとともに、2019年には俳優デビューも果たした現在16歳のモンドくんの挿絵が全てカラーで収録されています。疲れた心がホッと、へろへろっと、なんだか軽くなる1冊です。

東京新聞 1300円+税...

『nice things. Issue 63 扉を開けたいお店』

2021.02.06
『nice things. Issue 63 扉を開けたいお店』

クラウドファンディングで復刊したnice things、復刊2号の特集は「扉を開けたいお店」。インターネットによりお店に行かなくてもものが買える時代。コロナ禍で行動も思うようにいかない時期。それでも「そこにある、そのお店」のことを綴った1冊です。福岡からはTERCEIRO(福岡市)、SAMMELN(大牟田市)が紹介...

『九州喫茶案内』小坂章子

2021.01.30

『福岡喫茶散歩』や『九州喫茶散歩』の著者、小坂章子さんの新刊『九州喫茶案内』(書肆侃侃房)。福岡の名店珈琲美美をはじめ、九州沖縄の喫茶店60か所が、小坂さんの撮る味わい深い写真とともに紹介されています。喫茶店っていいなあ、と心から思えるような、あたたかな1冊。

書肆侃侃房 1600円+税

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『つくるをひらく』光嶋裕介

2021.01.30

ドローイングを描く建築家、光嶋裕介さんと、後藤正文さん、内田樹さん、いとうせいこうさん、現代美術家の束芋さん、写真家の鈴木理策さんという5人の表現者による対談本です。物が過剰にあふれる現代に、もう一度「つくる」ことの本当の意味を問いかける1冊。光嶋さんによる口絵も収録されています。

ミシマ社 200...