福岡・けやき通り & 箱崎の小さな本屋

Independent Small Bookstore in Fukuoka since 2001

商品のご紹介

「サン=ジェルマン=デ=プレ入門」 ボリス・ヴィアン(浜本 正文・訳)

2005.11.11
「サン=ジェルマン=デ=プレ入門」 ボリス・ヴィアン(浜本 正文・訳)

 文遊社 ¥ 3,360

 第二次大戦直後、開放感に溢れたパリの知的・文化的中心地として一世を風靡したサン=ジェルマン=デ=プレ。サルトル、ピカソ、カミュ、コクトーらをはじめとした大勢の文化人やアーティストが集った時代にその象徴的存在だったのがボリス・ヴィアン。小説家、詩人、劇作家、作曲家、ジャズ・トランペッター...

「と/to」 小泉誠

2005.11.09
「と/to」 小泉誠

 TOTO出版 ¥ 1,050

 小泉誠さんの肩書きであるリビングデザイナーという言葉は、本当に氏の仕事をよく表したものだと思います。食器や時計から照明・椅子・テーブル、そしてインテリア・建築にいたるまでいろいろなものをデザインされていますが、どれもシャープでいて温かみのあるものばかりです。デザイナーの主張を前面...

「フルクサスとは何か」日常とアートを結びつけた人々 塩見允枝子

2005.11.09
「フルクサスとは何か」日常とアートを結びつけた人々 塩見允枝子

 フィルムアート社 ¥2415

 特に美術史を勉強したわけではない私でも、オノ・ヨーコ、ヨーゼフ・ボイス、ナム・ジュン・パイク、など錚錚たるアーティストがメンバーであったということとぐらいは知っていたフルクサスに関する本が出ました。著者は、60年代のNYでG.マチューナスによって創設されたこの前衛美術運動の初期から...

「パリの小さな店案内」 山本ゆりこ

2005.11.05
「パリの小さな店案内」 山本ゆりこ

 六耀社 ¥1890

 どうして女性はこんなにパリが好きなんでしょうか。イタリアびいきの店主としては、やや不思議なのですが、ともかくパリに関する本はよく出ますし、当店でもよく売れます。  この本もそういったパリ本のひとつですが、買物に特化したガイドになっているのがユニークです。パン屋、ケーキ屋などショップ別に商品の...

「自給自邸」セルフビルド魂万歳 

2005.11.05
「自給自邸」セルフビルド魂万歳 

 INAX出版 ¥1575

 「セルフビルド住宅」=多くの人が憧れるが、技術も暇もエネルギーもないため、あきらめざろうえないもの。といったところでしょうが、この本のなかには、そんな夢を実現した5人の実例が載っています。  どの家も各人における、「快適さ」という観念を徹底的に突き詰めたような迫力を感じさせてくれます。...

「fu」(エフ・ユー)

2005.09.15
「fu」(エフ・ユー)

福岡アジア都市研究所という福岡市が中心になって設立された研究機関が発行する季刊の雑誌です。「都市を考え、都市を創る情報誌」というコンセプトで昨年発行されたものですが、編集を担当しているのが、元シティ情報Fukuoka編集長のアストロさんこと佐々木喜美代さん。お堅い研究所の発行する雑誌を本屋で売るのも異例ですが、テーマが地元に関する...

「アパートメント 世界の夢の集合住宅」 植田実

2005.09.15
「アパートメント 世界の夢の集合住宅」 植田実

 平凡社 ¥ 2,520

 ル・コルビュジェ、ミース・ファンデルローエ、アントニオ・ガウディといった20世紀を代表する建築家が手がけた集合住宅=アパートメント(日本のアパートとは違います)を豊富な写真で紹介した本です。優雅さと味わいのあるこんなモダンデザインを見ると、前世紀の前半から時代はちっとも進歩していないと思えてし...

「建築家が建てた幸福な家」 松井晴子

2005.09.14
「建築家が建てた幸福な家」 松井晴子

 エクスナレッジ ¥2310

 宮脇壇、東孝光といった有名建築家が建てた築20年以上の住宅を、そこに暮らす家族とともに紹介した本です。住宅の紹介というと竣工間もなくのものが大半なので、実際に愛着を持って住み続けている人との「幸福な」関係まで見せてくれるこの本は貴重な記録と言えるでしょう。

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「白洲次郎の流儀」  白洲 次郎ほか 

2004.10.30
「白洲次郎の流儀」  白洲 次郎ほか 

 新潮社 ¥ 1,470

 白洲正子の旦那にしてカッコいい男の代名詞白洲次郎の生涯を豊富な写真と関係者の証言で紹介した本。  若い頃のイギリス暮らしで身につけたダンディさと自らのプリンシプルをたてに颯爽と20世紀を駆け抜けた白洲次郎。痛快な人生を歩んだ男の憧れの物語です。

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