商品のご紹介
『スナップショットは日記か? 森山大道の写真と日本の日記文学の伝統』カタリココ文庫
作家の大竹昭子さんが企画するトーク&朗読イベント「カタリココ」から生まれた「カタリココ文庫」の散文シリーズ第2弾。『新潮』2020年7月号掲載の同名原稿に加え、写真家・森山大道さんへの最新インタビューや森山大道略年譜が追加収録されています。
2019年に、写真界のノーベル賞とも言われるハッセルブラッド国際写真賞...
『Letter』皆川明
ミナペルホネンのホームページに掲載されてきた、皆川明さんの言葉=「レター」464篇を収録した、手帖のような詩集。ボルドーの布の表紙や、箔押しがほどこされていたりと、ミナの洋服のように美しく仕立てられた装幀で、皆川さんの言葉をくるむのにしっくりとくる装いの一冊です。ミナの印刷物を手掛けるサイトヲヒデユキさんが装幀を担当されています。初...
『アルテリ 10号』
自由な書き手のささやかな発信の場でありたいと思う気持ちが込められた、熊本発の文芸誌「アルテリ」の最新号。
谷川俊太郎さんが石牟礼道子さんの詩に応答した「空想の対詩」など、今号もそれぞれの自由な表現が集まった充実の内容となっています。
アルテリ編集部 1000円+税
『IN/SECTS Vol.12 特集 大阪観光』
大阪を拠点とし、数々のカルチャーを発信してきた編集部が"観光"に目線を変えて、この街ならではのヒト・モノ・コトをご紹介します。
新しいショップや頼もしいニュージェネレーションのご紹介、歴史を学ぶ町歩きのご提案などなど。持ち運びやすい大きさの冊子ですがディープな情報満載です。
ローカル...
『murren vol.26 模様』
「街と山のあいだ」をコンセプトに、身近な自然や山をテーマにした小冊子『ミューレン』。
今号の特集は「模様」です。
アフガニスタンのキリムの絨毯、ギリシャのクレタ刺繍、ラトビアのミトン、南アフリカのズールーバスケット、日本の津軽こぎんなど、各国の布や陶器に描かれている抽象模様の意味や背...
『バウルを探して〈完全版〉』文/川内有緒、写真/中川彰
元国連職員という異色の経歴を持つノンフィクションライター川内有緒さんの「バウルを探して」が入荷しました。2013年に発表され新田次郎文学賞を受賞した作品ですが、文庫化の後、品切れになっていたものを、出版社を三輪舎に変え、取材に同行した中川彰さんの写真を大幅に取り入れた完全版として復活させたものです。
イ...
『樂 48号 長崎が奏でる音』
毎度様々な角度から長崎の魅力を深く紹介するマガジン・樂の48号は、「音」の特集。浦上教会の鐘。長崎くんち。ペーロン祭り。月琴。長崎風鈴。石畳をこつこつと叩く靴音。土地や人々の記憶に結びついている"音"を綴った文章と写真がたっぷり掲載されています。
イーズワークス 1000円+税
『ボッティチェリ 疫病の時代の寓話』バリー・ユアグロー著、柴田元幸訳
アメリカ在住の作家バリー・ユアグローが、ロックダウン下のニューヨークで「正気を保つため」に書いたという12の寓話。それを、翻訳家の柴田元幸さんがほぼリアルタイムで訳されました。この小さな冊子に、私たちが生きる今この時代の空気が詰まっています。
イグニッションギャラリー 720円+税
『わかりやすい民藝』高木崇雄
福岡のけやき通りに佇む工芸店「工藝風向」の店主、高木崇雄さんの著書がD&DEPARTMENTから刊行されました。「民藝」とは何かを「今、ここ」から改めて読み解く一冊。装丁には柳宗悦にゆかりのある手すき和紙が用いられていて、そこからして「民藝」を考えさせられるようで、まさに読む人を本の中へと誘う扉になっています。
<...『生きる はたらく つくる』皆川明
今年設立25周年を迎えたミナ・ペルホネン。デザイナー皆川明さんへのロングインタビューをまとめた、初めての自伝『生きる はたらく つくる』が刊行されました。少年時代の思い出や、家族のこと。服飾学校で服作りを学び始めたときのこと、ブランドを立ち上げた当初のこと。皆川さんのこれまでを振り返ると、その生き方と仕事の哲学が浮かび上がります。<...
『NEUTRAL COLORS 創刊号』編集発行人 加藤直徳
『NEUTRAL』、『TRANSIT』、『ATRANTIS』を世に送り出してきた編集者・加藤直徳さんが立ち上げた出版社"NEUTRAL COLORS"の1冊目の雑誌。タラブックスのシルクスクリーン工房への取材記事から始まり、インドに縁のある面々が個人的なを綴った分厚いインド特集。テキストや写真に加えて、オフセットとリソグラフを融合さ...
「エトセトラ vol.3 特集 私による私のための身体」
まだ伝えられていない女性の声を届ける出版社、エトセトラブックスの雑誌『エトセトラ』。『美容は自尊心の筋トレ』の著者である長田杏奈さんが責任編集を務める第3号集は、"身体"特集です。
エトセトラブックス 1300円+税
オンラインショップで購入する<...
「とるにたらないおとこの話」さかたきよこ、タダジュン
版画家、イラストレーター、画家として活躍するさかたきよこさんとタダジュンさんの、両手に収まるサイズの小さな絵本。猫と暮らす版画家の男のどこかユーモラスな日常が、銅版画の挿絵を添えて描かれています。当店で展示をした『Dear,THUMB BOOK PRESS』に登場した本が描かれているのを見つけてにやり。蔵書票付きの愛蔵版もあります。...
「あの人が歌うのをきいたことがない」堀込高樹、福田利之
KIRINJI堀込高樹さんのことばに、イラストレーター福田利之さんが絵を添えた"聴こえる"絵本。"聴こえる"というのは、こちらの絵本をもとに堀込さんが制作した楽曲が、サブスクリプション配信、ダウンロード販売されていて、まるで戯曲のように絵本の世界を堪能できるという、素晴らしい企画なんです!あの人はきっと、君であり、わたし。大切な人と...
「ワイルドサイドをほっつき歩け―ハマータウンのおっさんたち」ブレイディみかこ
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」に次ぐ、待望の最新エッセイ集『ワイルドサイドをほっつき歩け―ハマータウンのおっさんたち』が入荷しました!
昨年箱崎店でトークイベントを開催した福岡出身・英国在住のブレイディみかこさん。「ぼくイエ」の愛称で親し...
「F:BOOK vol.5」
新しい価値観や世界観を表現するNEWSHOPのほか、福岡の様々な街に根を張る22人による千差万別の“ふくおかじまん”などなど福岡の魅力を再確認する、第五弾。当店も掲載していただきました!
交通タイムス社 900円+税
オンラインシ...
「文学ムック ことばと vol.1」
言葉の可能性や楽しさを様々な書き手と共に探求する文学ムック「ことばと」が書肆侃侃房より創刊されました。今号は柴田聡子さん、又吉直樹さん、佐々木敦さんによる座談会、阿部和重さん、小林エリカさんら執筆陣による創作を掲載。印象的な装画は近藤恵介さん。
書肆侃侃房 1500円+税
「うたうおばけ」くどうれいん
盛岡の歌人、くどうれいんさんの待望の最新エッセイが福岡の出版社、書肆侃侃房より出版されました。くどうさんが生活の中で言葉を交わしたまわりの人々について、生きた言葉で綴った本。素敵な挿画は西淑さん、帯文には植本一子さんが言葉を寄せています。
書肆侃侃房 1400円+税
「今日のガッちゃん」益田ミリ・作、平澤一平・絵
ミシマ社のウェブサイト「みんなのミシマガジン」で連絡していた益田ミリさんと平澤一平さんによる合作2コマ漫画が1冊の本になりました。言葉少ないのに、やさしさや、ぬくもり、おかしみにあふれているガッちゃん。こちらの心もまるくなっていきます。
ミシマ社 1500円+税
「パンストック 長時間発酵のパンづくり」平山哲生
ブックスキューブリック箱崎店のご近所に本店を構える、大人気ベーカリー「pain stock(パンストック)」オーナーシェフ、平山哲生さんの著書。「生地の中にできあがる生態系がパンを美味しくしてくれる」と話す平山さんが、求める味・食感に仕上げるための考え方や、パン作りの工程を解説。大人気商品の「めんたいフランス」をは...