福岡・けやき通り & 箱崎の小さな本屋

Independent Small Bookstore in Fukuoka since 2001

商品のご紹介

『気のはなし 科学と神秘のはざまを解く』若林理砂

2022.02.20

「気が合う」「気の毒」「元気」「天気」etc...私たちが日常的に感じている「気」のなんと多様なことでしょう。

本書は、鍼灸師として人気治療室を営み「科学的知見による治療」と「なぜか効く治療」を絶妙なバランス感覚で扱う著者だからこそ語ることができる、多種多様な「気」の世界のおはなしです。

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『nice things. issue67 旅が教えてくれること。』

2022.02.20

誌面に登場する景色やそこで生きる人たちの言葉が、ふと自分の中に眠っていた想いの扉をノックする。情報ではなく、そんな「気づき」と出会えるマガジン「nice things.」の最新号。

今回は旅がテーマです。全国各地の物語のある場所が丁寧に取材されていて、長崎・五島の集落や大分・杵築市山香町、山口・下関...

『魚はわが師匠』富松由紀

2022.02.20

著者の富松さんは福岡県出身で釣行歴30年余の多方面で活躍されている女性ライター。

ご著書には「う・う〈旬の生活〉」や「赤い道」「音の色」など多数。現在は毎日新聞に料理のエッセイを連載されています。

長年の釣りの経験に基づく知識で、魚料理72品のレシピと調理方法にまつわる...

『ローカルクリエーター』

2022.02.20

出版社スタブロブックスの代表である高橋さんは、大阪や都市部で、ブックライター、書籍編集者として活躍後、地元である兵庫県加東市にUターンされ去年の4月にひとりで出版社を設立されました。

地元で好きな仕事をしながら利益を上げ、地元を元気にする。
高橋さんご自身の経験も踏まえ、ウィズコロナ、...

『ワンダーJAPAN 4「福岡・佐賀の変な場所」』

2022.02.20

廃墟・産業遺産・工場・ダム・珍スポ・大仏・公園遊具など、マニアなブームを支えた伝説のサブカル誌『ワンダーJAPAN 』。第4号のテーマは「福岡・佐賀の変な場所」。

道路沿いに突然現れる異様な遺構や、廃墟なのか何なのかわからないアートハウス、川の上にせり出したカオティックな市場街、土星や火星人が迎えて...

『詩集 美しいとき』若松英輔

2022.02.20

批評家・随筆家でもあり、残された者のかなしみや、いなくなってしまった大切な誰かへの祈りを込めて言葉を紡いできた若松英輔さんによる六作目の詩集が入荷しております。

「捧げ物」としての一語一語が心に沁みていくような一冊です。静謐な佇まいの装丁も美しいです。

亜紀書房 1980円

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『すべてには時がある 旧約聖書「コヘレトの言葉」をめぐる対話』若松英輔、小友聡

2022.02.19
『すべてには時がある 旧約聖書「コヘレトの言葉」をめぐる対話』若松英輔、小友聡

 旧約聖書のなかの小さな文書「コヘレトの言葉」が、私たちが生きるこの危機の時代に一躍脚光を浴びています。そこには、生きづらさを感じなからも生きていかざるを得ない私たちの背中をそっと押してくれるメッセージが込められています。

 本書は、東京神学大学教授で「コヘレトの言葉」の第一人者である小友聡と、批評家・若松英輔がコロ...

『千年の読書 人生を変える本との出会い』三砂慶明

2022.01.29

人気イベント兼冊子「読書の学校」発起人であり、梅田 蔦屋書店で人文コンシェルジュを務める書店員・三砂慶明さん。

なぜ、本には人生を変えるほどの大きな力があるのか。そしてどうしたらそんな本に出会うことができるのか。

雑誌「サンガジャパン」に2016年から5年間連載した内容を凝縮し、さら...

『お味噌知る。』土井善晴、土井光

2022.01.29

『一汁一菜でよいという提案』から5年。毎日の食卓でユニークなお味噌汁を楽しむ料理研究家・土井善晴さんと、アシスタントを務める愛娘・光さんによる初めての共著。

土井家とっておきの味噌汁と味噌レシピがおいしそうな写真付きで掲載されています。

お味噌汁は、どんなときも私たちのパワーの源。そ...

『本当の自分がわかる心理学』シュテファニー・シュタール 著 繁田香織 訳

2022.01.09

人間関係のトラブルや自分の性格に関する悩みなど、様々な問題には実は「無意識のトリガー」がある。その背後にあるものを紐解き、問題を引き起こす思考や行動パターンをリセットする方法を解説するドイツで150万部のベストセラー。

「幸福とは、訓練によって得られるものであり、人生に対する考え方に大きく左右される...

山田達男 ポストカード「九大箱崎キャンパスを描く」12枚セット

2022.01.09

移転によりほとんどの建物が失われてしまった、九州大学箱崎キャンパスを水彩画にとどめたポストカードシリーズ。アマチュア画家山田達男氏がコツコツと描きためた作品の数々からは、在りし日の賑やかな学生たちの姿が浮かび上がってくるようです。

由緒ある建物や四季折々に姿を変える美しい樹木たちが...

『百戦錬磨の台所vol.2』中村好文

2021.12.12

建築家、家具デザイナーとしても活躍中の中村好文さん。中村さんが理想とするのは散らかっても使い倒してもへこたれない大らかな台所。本書は、その理想の台所を臨場感あふれる文章、写真と図面、住人や職人との対話で紹介されています。

学芸出版社 2970円

『星に絵本を繋ぐ』井上奈奈

2021.12.12

世界で最も美しい本コンクール2018で銀賞を受賞した『くままでのおさらい』など芸術性の高い絵本をつくり続ける作家・井上奈奈さんによる、絵本以外では初となる書き下ろしの著書を取扱っております。

これまでに発表された絵本の制作ストーリーや井上さんの絵本づくりに対する考え方が丁寧に紹介され、さらに井上さん...

『CONTE MAGAZINE VOL.2 特集:森へ来なさい。』

2021.12.12

沖縄で創刊した『CONTE MAGAZINE』(コントマガジン)より第2号が入荷しました。
フランス語の“ショートストーリー”(=CONTE)という意味をもつこの雑誌を手掛けるのは、『SWITCH』の副編集長を務めていた川口美保さんです。

特集:森へ来なさい。(以下版元ペ...

『未来派』多木浩二

2021.12.12

20世紀初頭にイタリアで起こった前衛芸術運動「未来派」。それは既存の芸術・社会を否定し、来るべき新たな文明社会を賛美するもので、自動車に代表されるような機械化によってもたらされる速度(スピード)と破壊力を讃える過激な進歩主義でもありました。

未来への憧れとその結果もたらされたことについて、本書では多...

『底にタッチするまでが私の時間 よりぬきベルク通信』木村衣有子 編

2021.11.06

文筆家・木村衣有子さんの出版レーベル「木村半次郎商店」より新刊が入荷しました。新宿の代名詞ともいえる小さな飲食店『ビア&カフェ ベルク』の月刊フリーペーパーから選び出した記事や警句が一堂に会する1冊。

(以下まえがきより)

「ベルク通信」の発行がはじまったのは1994年の5月。1号か...

『STANDART vol.17 パンク ラブドール コーヒー』

2021.10.31

2017年の創刊から4周年を迎えたStandartJapan。誰もがおいしいコーヒーを楽しめる世の中になってほしいという願いからスタートし多様で魅力溢れるコーヒーの世界を伝えるインディペンデント誌です。

今号のキーワードは「パンク」「ラブドール」「コーヒー」。テクノロジーが発展した先にある未来のコー...

『BIRD 8号 自然と遊ぶ、フィンランドの暮らし』

2021.10.31

長らく在庫切れとなっていた、TRANSITの姉妹誌『BIRD』から、フィンランドの号を入荷致しました!本誌は、2013年から2014年に発行されていた「旅」がキーワードのライフスタイル・マガジン。好奇心旺盛な女性たちには特におすすめです。

コンテンツ(一部)
フィンランド...

『嘘がつけない人』小山田浩子、大竹昭子

2021.10.31

小山田浩子と大竹昭子による対談と、両者が書き下ろした二篇の掌篇、「骨董」と「裏焼き」を収めたこれまでにないスタイルのカタリココ文庫です。

(以下発行元情報)
掌篇の「骨董」と「裏焼き」は一枚の写真を手がかりにそれぞれが書き下ろしました。
打ち合わせをせずに自...

『表紙絵を描きながら、とりあえず。』成瀬政博

2021.08.28

週刊新潮の表紙絵を20年以上にわたって手掛ける画家、成瀬政博さんのエッセー集。30代半ばで脱サラして画家になった成瀬さんの、絵を描く日々、家族との時間、幼いころの記憶が綴られています。

「とりあえずの連鎖の中で、ふと自分はこんな人生を求めていたのかと訝しみ、やがては諦めに、ときには納得に変わるもの、...